『長萩和牛(ちょうしゅうわぎゅう)』すき焼き御膳

2019/10/01

2019年下期より登場した「長萩和牛(ちょうしゅうわぎゅう)すき焼き御膳」。
話題の萩産和牛がすき焼きで楽しめるとあって、早くも人気急上昇中です!

 

■長萩和牛の特徴

「長萩和牛(ちょうしゅうわぎゅう)」は、2016年に山口県で行われた日露首脳会談の際、ロシアのプーチン大統領に振る舞われたことでも話題となった萩産黒毛和牛です。

その特徴は何と言っても口溶けの良さ。長萩和牛の上質な脂は融点がとても低く、常温でもだんだんととろけていくほど。写真撮影の際にはとても不便なのですが(上の写真は撮影しているうちに脂が溶けてやわらかくなってしまいました…)、この特徴は食べたときの口溶けの良さとして発揮されます。

 

牛舎に隣接した畑では牧草を育てている

■萩生まれ萩育ち

長萩和牛とは、山口県萩市の長沢台生産組合の牧場から生産された萩生まれ萩育ちの黒毛和牛のこと。つまり、限定した地域・生産者のもとで生まれ育った黒毛和牛だけに付けられるブランド名なのです。

澄んだ水と空気、肥沃な大地という恵まれた環境のなか、地元農家の育てた稲わらや牧場内の畑で育てられた牧草を食べてのびのびと育っています。

萩生まれ萩育ちの健康で美味しい長萩和牛、ぜひ味わってみて下さい!

 

<オマケのはなし>
■名前が読みにくい・・・

「ナガハギワギュウって有名なの??」「チョウシュウ和牛ってこういう字を書くの?!」
とよく言われます。。。

「ちょうしゅう」と聞くとやはり皆さん「長州」という漢字を思い浮かべますよね。ところが、長萩和牛のブランド名は「長萩」と書いて「ちょうしゅう」と読ませます。
これは長萩和牛が育つ「長沢台」の「長」と萩市の「萩」を「長州」の音に合わせたもの。一般的には日常生活で「萩」という字を使うことが少ないので「シュウ=萩」にピンとこないかも知れませんが、草かんむりを外して「秋」にすれば「シュウ」という読み方もしっくりくるのではないでしょうか。

この名前には、明治維新の礎となった長州藩への誇りと、長萩和牛が萩市から日本全国、さらに世界で活躍する日本を代表する和牛になるようにとの願いが込められているのです。