ブランド牛『見蘭牛』独特の味の秘密

2018/06/01

萩のオリジナルブランド牛「見蘭牛(けんらんぎゅう)」を味わえるすき焼き御膳が人気です。

見蘭牛の魅力は、なんと言っても独特の濃い旨みではないでしょうか。

 

■天然記念物の希少品種の血統

あまり知られていませんが、実は萩には純粋な日本在来種として国の天然記念物に指定されている『見島牛(みしまうし)』という牛がいます。
明治以降、品種改良で日本古来の和牛はほとんどが外国品種と交配させた交雑種となったため、現在外来種の影響を全く受けていない純粋な日本在来種として残っているのは、鹿児島県・トカラ列島の口之島牛と萩の見島牛の2種だけ。

見島牛は和牛本来の力強い旨みが魅力ですが、体が小さく、また現在も保存会の努力で保たれている希少な牛。日本最古の和牛として天然記念物でもあるため、ほとんど市場には出回りません。

そこで、雄の見島牛とオランダ(阿蘭陀)原産のホルスタインの雌を掛け合わせ、和牛本来の旨みを備えた大型の牛『見蘭牛』が生みだされました。見蘭牛も一代雑種として一軒のファームのみで大切に育てられている希少な牛ですが、当館ではファーム直営店様のご協力のもと、多くのご要望にお応えしてこのようなメニューをお届けできることになりました。

ぜひ、天然記念物・見島牛の旨みを受け嗣ぐ『見蘭牛』をご賞味ください。